2009年2月25日水曜日

プログラムの解説サイトをScrapBook と w3m-emacs で読む

私はしばしば、プログラミング言語の学習をwebサイトを利用して行います。
特に新しい分野の場合、書籍になる前にwebサイトで公開されることが多いです。

しかし、ブラウザとエディタの間を行き来するのはどうにも面倒です。
さらにオフライン環境で読めないのは不便です。

この問題を解消するため、FirefoxのプラグインであるScrapBookと、emacsのマクロemacs-w3mを愛用しています。

まずScrapBookですがウェブサイトをローカルに保存できるFirefoxの拡張プラグインです。
http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/

firefoxのメニューバーから "ScrapBook -> ページの詳細な取り込み" を選択すると複数階層を指定して取り込むことができます。

emacs-w3mはemacsエディタでウェブサイトを閲覧することができるemacsマクロです。
http://emacs-w3m.namazu.org/

debian Linux ならば
$ aptitude install w3m w3m-el
でインストールできます。

ScrapBookを使って保存したサイトは.mozilla 以下に存在しますのでアドレスバーに表示される file:// で始まるURLをemacs-w3mで指定すればローカルに保存したサイトを開くことができます。

最近はこの方法で Real World Haskell のオンライン版を読んでいます(O'REILLYの洋書も買いました)。
http://book.realworldhaskell.org/

夏か秋ぐらいには訳書がでるらしいのでそれまでに予習しておきましょう。